「優等生じゃないと愛されない」呪いから抜け出すまでの話【あんずの自己紹介】

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はじめに

はじめまして、あんずです🌼



突然ですが!
私、黄色が大好きなんです!
朝起きてカーテンを開けたときに
差し込む日差しとか、
近所の公園に咲くひまわりとか。
アウターもマグカップも黄色で揃えていて、
自分でも「どれだけ好きなの!」って
一人でツッコミを入れてるくらい(笑)



子どもの頃から、黄色って
“自分を前向きにしてくれる色”だと思ってて、
ちょっと落ち込んだ日も
この色にすごく助けられてます。



そんな風に、自分の好きなものや
日常の小さな幸せを集めながら、
マイペースに日々を過ごしています。



改めて、埼玉県で事務をしている25歳です。
仕事は、請求書の処理をしたり、
発注関係をしたり、マスタの整備をしたり、
取引先と会ったり…いろんなことをしてます!



休日は大体、彼氏とゲームをしたり、
カフェに行ったりしてまったり過ごしています。
最近はフェスに行く楽しさも覚えました。
ぴょんぴょん跳ねて、爆音の中で盛り上がる
あの感じが、すごくストレス発散になるんです。



さて、そんなまったりと過ごしている私ですが、
昔は今の生活が考えられないくらい、
かなり苦しい人生を歩んできました。



「いい子でいなきゃ」
「失敗しちゃダメ」
「人に弱みを見せちゃいけない」



…そんな呪いのような言葉に、
心を縛られたまま20年生きてきたんです。



誰よりも努力して、誰よりも優れて、
誰よりも「ちゃんとした人間」でなければ
存在価値がない。
私はずっと、「私」じゃなく、
「親にとって都合のいい人形」として生きていました。



このブログでは、そんな私が
「自分を取り戻すまで」の道のりを、
赤裸々に綴ります。



「あの子よりもできなきゃダメ」から始まった私の人生

私は、小中学生の頃、
いわゆる「超いい子ちゃん」でした。
親に褒められるために、怒られないために、
ただひたすら“優等生”を演じていたんです。



テストは90点以上が当たり前。
80点を切ろうものなら、
家に入れてもらえないこともありました。
だから勉強だけはできるんです(笑)



今でもトラウマになっているのは、
中二の6月にあった期末試験。
テストが返される前に、数学の先生から、
「今回、めっちゃ悪かったぞ」
と言われ、心臓バックバクで返却。



点数はなんと60点!!
原因は解答欄のズレでした。
いつもなら見直しで気付くのに、
その前日は夜遅くまで勉強していて、
眠すぎてテスト解答後に寝ちゃったんです…



もう家に帰るのが怖すぎて
その場で泣きましたね…
そして、案の定、
家からは追い出されました(笑)



そうやって、小さな頃からずっと
「人よりも優れていなければ愛されない」
そんな価値観の中で育ちました。



長女として、「妹たちのお手本になりなさい」
とも言われ続け、
やりたくもない生徒会に立候補して
全校生徒の前で話すなんてこともしていました。



やりたくないことは多かったけど、
「いい子」でいれば親の機嫌はよかったし、
「勉強ができない子と関わるな」
と言われて育った私は、
それが異常だということすら知りませんでした。




恋を知らないまま、真面目だけが取り柄の高校時代

高校では新学校の特進クラスに進学し、
ようやく少し自由を得ました。
でも、それまで勉強だけに打ち込んでいた私は、
一般的な“青春”とは
かけ離れた生活をしていました。



初めて彼氏ができたのに、
3年間での進展はキスだけ。
笑っちゃいますよね。



恋愛のことなんて何も知らなかった私は、
結局振られてしまいます。
でもその時も「やばい」とは思えないくらい、
感情が麻痺していたのかもしれません。




親からの支配に気づいた、初めてのひとり暮らし

大学に入り、ひとり暮らしを始め、
サークル活動を通して色んな人と関わる中で、
私はやっと、自分の親が“毒親”だった
ということに気づきました。



でも18年間すり込まれた価値観は、
そう簡単に壊れるはずもなく。



「人に負けてはいけない」
「弱さを見せたら嫌われる」



そんな思いが心を支配して、
壊したくても壊せない自分に嫌気がさし、
気持ち悪くて、むしゃくしゃして、
人肌を求めて、いろんな人と寝ました。



年上でも、社会人でも、同い年でも、
頭が良くても、全然満たされなくて——



「こんなの私じゃない。
 もう、死にたい。」



本気でそう思った時期もありました。



“恋”じゃなく、“心”でつながる人と出会った

そんなある日、ゲームを通じて
今の彼と出会いました。
それまでの「寝落ちもちもち」や「体目的」な
男たちとはまったく違って、
彼は、私と同じような“寂しさ”を持っていました。



「この人なら素の私でいられるかもしれない」
そう思って付き合い始めたけれど、
もちろん順風満帆ではありませんでした。



似た者同士だからこそ、
落ち込むとお互いに
「死にたい」「幸せにできない」と大号泣。
でも、逃げずに何度も話し合って、
ぶつかって、乗り越えてきました。



どうしたら不安から解放されるのか。
どうしたら、気持ちの波を穏やかにできるのか。
他のどのカップルよりも真剣に
向き合ってきた自信があります。



心理学の本を読み漁って、実践して、失敗して、またやって…
そして3年後、私たちは同棲を始めました。




今、私は「誰かの期待に応える人生」から、「自分を愛する人生」へ

今では、親の価値観からも自由になり、
自分の心とちゃんと向き合って、
幸せに過ごせています。



でも、ここまで来るのには
本当にたくさんの葛藤と痛みがありました。
だからこそ、今苦しんでいる誰かに伝えたい。



「あなたの“弱さ”は、恥ずかしいことじゃない」
「“いい子”をやめても、あなたはちゃんと愛される」



このブログでは、私の経験を通して
“愛されるために頑張る”のではなく、
“自分を大切にするから愛される”
そんな恋愛と人生のヒントを、
発信していきたいと思っています。



おわりに

私は、親の期待に応える“優等生”ではなく、
恋人に尽くしてすがる“重たい女”でもなく、
「ちゃんと自分を愛せる私」として、
生きていきたい。



これまでの経験が、少しでも
誰かの心を軽くする一歩になれば嬉しいです。



ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。
今後も、あんずをよろしくお願いします。







あんず🌼

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